その他の素材

ここまで様々な精力剤について話してきましたが、ここは番外編として、歴史高い精力のつく食材を紹介。
うなぎ

「精がつく食べ物」といえば外せませんね、うなぎ
日本でも馴染み深いうなぎは年間11万トン消費されています。
江戸時代より労働者の食べ物として定着したウナギは
日本の暑い時期を乗り切る為「土用の丑の日」で食べられるようになったことでも有名。
実際効くの?って部分をここで説明したいと思います。
どの程度栄養があるのか見てみましょう。
うなぎ100g中のアミノ酸 | |||
アルギニン | 1100mg | ||
亜鉛 | 2.7mg | ||
ビタミンA | 5000Iu | ||
ビタミンE | 4.9mg | ||
DHA(ドコサヘキサエン酸) | 1332mg | ||
EPA(エイコサペンタエン酸) | 742mg | ||
カルシウム | 150mg |
最も重要視され、精力剤にはほぼ必ず入っていると言われる アルギニンの含有量はどうでしょうか?? うなぎ100gあたりのアルギニン含有量は1100mgと言われています。
うなぎ100mg食べれば、クラチャイダムより少し少ない程度のアルギニンを摂取することができる模様です。
スッポン

スッポンは生きた栄養の貯蔵庫と言われるくらい栄養価が高い事で知られています。中でも最も注目されているスッポンの効果として精力増強の効果です。
中国では3000年以上も前から特定階級のみ食する事を許されていたくらい高級な食材でもありました。
それは今となっても変わらず高級食材として栄養、味ともに一級品のスッポンです。
ここでは魅力あふれるスッポンを分かりやすく詳しく説明しているコーナーとなります。
スッポンは昔から精力増強の効果があるという事で非常に有名
特にスッポンは栄養価の高さだけではなく、非常に良い出汁が摂れるために現在の日本でも高級食材として扱われています。
甲羅、爪、膀胱、胆のう意外の部位は全て食べられる。
スッポンが出る料亭などではよくスッポンのコース料理として提供している所も多いです。
スッポンの精力増強効果

精力増強、滋養強壮はもちろんの事ですが、ビタミンAやビタミンB1などの含有量が高くおまけにカロリーも低い為に高級なダイエット食としても用いられます。
スッポンが精力増強にいいと言われるのはビタミンBに造血作用がある為、その作用が陰茎の海綿体の毛細血管に流れ込みやすくして勃起力に影響すると言うワケです。
更には血液をサラサラにする効果もあるので、血液量が増え、更に血流量が増えるダブルの効果で精力増強に強力に作用します。
もちろん精力増強に関しては強い効果もありますが
どちらかと言うとスッポンは美容や健康維持に関して強い効果があると言えるでしょう。
スッポンの成分の特徴は必須アミノ酸やコラーゲン、リノール酸、ビタミンBgunn 、カルシウム、鉄分など非常に栄養価が高くなっています。ですので精力や滋養強壮飲みならず健康や美容の為にもスッポンを摂取する人も多くなっています。
ここでは詳しいスッポンの成分表を表にして分かりやすくしています。
スッポン100g中のアミノ酸 | |||
イソロシン | 2.00g | ロイシン | 3.60g |
リジン | 3.10g | メチオニン | 6.40g |
フエニルアラシン | 2.00g | スレオニン | 2.20g |
バリン | 2.20g | トリフトファン | 0.49g |
シスチン | 0.39g | アスパラギン酸 | 8.60g |
アルギニン | 4.10g | チロシン | 1.40g |
ヒスチジン | 1.20g | アラニン | 4.60g |
クルタミン酸 | 4.90g | セリン | 2.40g |
グリシン | 8.20g | プロリン | 4.90g |